|
とにかく気まぐれに書きたいことを書くブログ。
[1]
[2]
えー、今日はこの間発売したデモンパラサイトリプレイ「ぬぎぬぎアクマとぱくぱくデーモン」について。 いや、前回のきつい言葉は誠に失礼しました。藤澤さなえ氏、今回の「デモンパラサイト」リプレイは上出来。どうも下手に本能を押さえつけようとするからいけないのであって、タチの悪い(褒め言葉)プレイヤーと一緒に卓を囲んでポロリイヤン全解放すると、かなり楽しいリプレイを書ける人のようです。 読んでて「全員楽しそうに遊んでいる」のがよくわかります。毎回いじめられ役の純香にしてからが、わざと他人の突っ込みやすい余地を残してる「誘い受け」モードにしか見えないし……。しかしほんとにタチ悪いなあ、緒方剛志。一緒に卓を囲んでみたくなるようなならないような困った(完全に褒め言葉)プレイヤー。 このリプレイでもよりはっきりしましたが、デモンパラサイトはけっこう開拓の余地の残っているゲームだと思います。衣服の始末や飲み食いし過ぎでのお財布の心配など、妙に身近なことで(ルール上の処理レベルで)ドタバタできる楽しさって言うのは、最近のゲームでは珍しいものですから。 基本的にはコメディタッチなゲームだと思いますが、やろうと思えば生肉を貪り食い、戦闘では返り血にまみれながら敵を電柱で平たくなるまで殴り潰す伝奇系鬼御魂とかも出来るでしょう。シナリオのバリエーションと言う点でも、ある程度の性能はあるかと思われます。もちろん、「異能もの」という時点である程度縛りがかかるのはどうしようもないところですが、それはジャンル的宿命なので仕方ありません。 PR
えー、ルールブック1巻とリプレイ3冊は購入。
結論。少し期待してましたけど、これはまずい。売り出し方として大いに間違ってると思います。 まずリプレイ「新米女神」シリーズは、ルールブックと同時に発売したファーストリプレイでありながら、判定や魔法効果などに関する注釈がろくに入っていません。説明臭くしろとは言いませんが、「知らない人でも」読めてルールブックを買いたくなるのが最初のリプレイの理想なのに、ルールブックを先に読み込んでない方お断りはどうなのでしょう。 何より、オリジナルの地方女神を最初に盛り込む試みをしながら「背景世界について」の描写がほとんどない。「よくあるライトファンタジーの世界だから、そういうテンプレートの上で見てね」くらいに考えているのかしらん。しかし、それにしたってせめてこの世界の信仰体系については多少詳しめの解説があってしかるべきでしょう。ただでさえ件の女神は別の大神の下に位置しているのに、その上の大神に関する突っ込んだ言及がほぼ一切ありません。 そこら辺を無視しといてGMの趣味に走ったピーターラビット物語じゃあ、絶対公式の世界観が混乱しまくります。実際あのリプレイにおいて、コンジャラーの社会的立ち位置とかどうなのさ。どう考えたってあのクラス自体が世界的には「妖術師」であり、「お堅い」神殿の勢力が強い地方じゃ追放くらいされてもおかしくありませんよ。 蘇生すると魂が穢れるといわれているのに蘇生魔法はかけるし(たとえ必要悪でかけるにしても周囲の人々からは少し嫌な目で見られるでしょう、基本的常識レベルの教えなのですから)、ゴーレム作成はするし(こちらは材質にもよる。リプレイのフレッシュゴーレムはかなりアウト)で。 リプレイのタビット兄弟、特に兄の方は、本来笑えない事件だったと思うんですけどねえ……いやマジで。普通のテンプレ的村人にばれたら「この背教者め!」くらい言われて石投げられてもちーとも不思議はありません。 いや、これがリプレイシリーズ3とか4だったら何も問題はないんですよ?何作かやって行くなら、内輪ネタやストーリーを主軸にリプレイ書いても許されると思うのですが、何せファーストリプレイでやっているのがまず過ぎます。 そして次のリプレイシリーズ「たのだん」。こちらではもう少し初心者向けのまっとうなリプレイを書いてくれるかと思ったのですが、いや、ちょっと……うん。 ゲームマスターとして10冊近くのぺらぺらシリーズを運営してきた藤澤さなえ氏が初心者を装っているあたり、申し訳ないですが寒すぎます。せめて初心者の「ヒヨコ君」の視点にすればここまでにはならなかったろうに……。 あと、説明が入るのはいいんですが、それが説明台詞過ぎ。 「はっはっは、貴様の母の仇であるこの帝王を倒せるかな戦士よ」 ゲームのオープニング部分でこんな台詞を吐いてる感じですね。ここで台詞の中で全部説明しちゃえー的な。もっと文章の流れの中に織り込もうよとツッコミを入れまくりました。例えば上の例なら、「帝王、今日こそ母の仇を討ってやる!」と戦士の側が言うか、帝王の発言を「貴様の母の仇、討ってみるがいい……出来るものならな!」に変えれば発言の流れ的に無理がなくなりますね。 そして肝心のルールブックですが……数値バランスとかはいいとしても、正直自分たちならではってゲーム性が出ていません。これ、アリアンロッドと何か差別化されてますか?感覚がほとんど変わらないのですが。 ルールブック3巻を立ち読みしましたが、そこに至っての「今度は神様級の敵とも戦える、強さの道はどこまでも!」的な流れまでもまるでFEARゲーのよう。 誤解のなきよう言っておきますが、別にFEARゲーそのものが悪いとか嫌いと言ってるわけではありません。ブレカナとかアルシャードガイアとかよくプレイしてるし。問題は、二つの大きな会社が「同じような色」になってしまうこと。市場に出て来るゲームの多様性がそれでは失われてしまう。どうやったって業界の先細りです。 そりゃ、ゼノスケープやら新世黙示録やらビーストバインド旧版くらいまでトンチキ(褒め言葉)になれとは言いませんが、会社ごとの色の違いくらいはっきり出して欲しいものです。迷宮キングダムとダブルクロスとゲヘナと女神転生くらいの色分けなら、「こっちの会社にはこういう遊び方がある。どれも楽しい」とどれも買いたくなると言うものですが、色分けがないと「どれも同じように遊べるから、一冊持ってればあとは舞台いじるだけでいいよ」で終わりです。 いや、ほんとに頑張ってよSNE。ただでさえFEARもSRS展開で原作ものを乱用してマギウスの失敗の愚を繰り返そうとしてるんだし……最大手が二つ揃ってとかやめて下さいな。 ……そう、FEARもFEARであれ何とかして下さい。汎用システムってのは別に悪くないんですが、せめて特技を世界観ごとに特色づけるくらいやって。結局効果はレベルX+Yだし想像できる効果グラフィックもろくろく変わらないし、では。例えば「この世界には補助系魔法が多くて駆け引きが楽しめる」「この世界は防具が強くて何ターンもかけての殴り合いが楽しめる」「この世界は日常で使える魔法が多くて旅そのものが楽しめる」「この世界は」とかさ……。蛇足ながら。
さて、最近ゲヘナ・アナスタシスが手元に帰ってきましたのでこの期にレビューをば。
世界観については結構いい感じのゲームだと思います、これ。 舞台が全部地獄そのものだとか、点在する街がそれぞれひとつの国家扱いだとか、死んだ魂が必ず赴く「獄」の設定だとか、蜃気楼が空間ゲートとなって繋がる幻でありながら現の「幻鏡域」の設定だとか、GMサイドでシナリオを作る分には美味しいものが一杯。また、下手に公式NPCを山盛りに載せていないのも好感触。こういった舞台なら、あまりきっちり決めずにおいてくれた方が「●●の街」を好き勝手に作れます。もともと世界地図がかっちり決まっているようなゲームなら、NPCがたくさんいるのもまたいいと思いますが。 PLサイドから見てみると、特技が組み合わせ型ではないので特技制のルールとしては比較的活用方法がややこしくなく、技能もあまり多くなく、一度でもプレイして理解してしまえばプレイアビリティは悪くありません。それに、連撃やカウンターのシステムは、格ゲーノリの好きな人にはたまらないでしょう。 しかしながら、あと一歩が足りない。本当に肝心なあと一歩が。 まず、ルールブックとして致命的なまでに読みづらい。 とりあえず、特技データより基本判定方法を書くべきだと思います。特技を先に見せたいのもわかりますが、それならそれで初登場の専門用語の後には(P●●)と索引をつけるべきです。特にタイミング系は、知らない状態で特技を読むとかなり混乱します。「防御対応タイミング」とか「被ダメージタイミング」とか「攻撃対応」とか「与ダメージ対応」とか、説明されないとそれだけでは判別しづらい単語がたくさんあるんですから。 他のルールと比較するのはなんですが、同じSNEのソードワールドがこの辺は本当に優れていました。判定方法をまず書き、そのサンプル例を示し、専門用語を理解させてからクラスや魔法の説明に移る。これが本来理想的だと思います。特殊技能や魔法には「●●の判定において」「●●値を用いて」などの一文が普通はついて回るものですから。これ以外の書き方を使うにしても、もう一度書きますが、せめて初出の専門用語には索引をつけて下さい。ってか、それ以前にもうちょっと言葉をわかり易く分けてお願い。例えば、攻撃対応と防御対応を命中対応と回避対応に書き換え、与ダメージと被ダメージタイミングをダメージ決定タイミングに統一してしまえばずっと楽になるでしょう。どうして命中回避の判定に「命中値」「回避判定」を使っているのに命中判定に攻撃タイミング、回避判定に防御タイミングなのか。いくら何でもこれはありません。 ルールを読んでわかりづらいと思うとだいぶプレイ意欲が削がれるものです。せっかく「アラビアン」という他ではあまり扱っていない魅力的な分野を使っていても、プレイしてもらえなければ何の意味もありません。 また、せっかくアラビアンにするのですから、うかつに英語を当てないで欲しかった。日本語で特技の名称を書いて、そこにアラビア語をカタカナ書きでもすればいいではないですか。もしくは固有名詞以外日本語表記で押し通すか。日本語で書いている限り、日本人にとっては「異世界の概念を自分達の言葉に翻訳しているだけ」と言う感覚が強いからいいのですが、英語を当ててしまうと「翻訳」ではなくなってしまって違和感ばりばりです。 例えば、装備品にブロードソードが存在するのは別にいいのです。ゲヘナの舞台が「他の様々な国々を旅してきた詩人の妄執」によって地獄に落ちた場所である以上、元の地上には「アラビアン」以外の文化圏もあったはずで、そこから輸入したものはあるでしょう。 銘刀についても、前述の「翻訳」概念が通じますし(シミターやタルワールだって「刀」には違いありません)、武器と所有者を深く結びつける魔術や神秘はどんな文化圏にも大抵あるものです。 しかし、例えばゲヘナの舞台、かつての「シェオール王国」のアラビアン系文化圏で生まれた魔法の名前が英語併記なのは絶対におかしいはずです。先のブロードソードのように設定を経由して他の文化で使いたいものを取り入れるのはいいのですが、設定を経由していないと「世界観に違和感を生じさせる」ものにしかならなくなってしまいます。 最後にもうひとつ、どこだったか別のブログで見かけた意見ですが、これも正しいと思うので追加。ルールブック内に「街並み」系のイラストを多少なりと入れるべきだったと思います。当然ながら、メジャーでない文化圏の世界観であればあるほど、そういった世界の「雰囲気」をプレイヤーに感じさせるのが難しくなります。キャラの服装や魔物の姿でもある程度はうかがえるのですが、やはり街並みや自然風景もイラストで示しておかないと「世界全体」の力が足りません。 つらつらと厳しいことばかり書いてしまいましたが、それはゲヘナが世界観においては本当に魅力的だからです。それだけにもったいなくて仕方がありません。もし第三版を出す予定があるとしたら、まずは頑張って校正して「ややこしいルールをもっと読みやすく、そしてもっと理解しやすく」まとめられれば、十分人気の出る作品になるはずです。本当に頑張って欲しい。
サプリメント「ロード・オブ・グローリー3rd edithion」を購入してみました。
まあ、相変わらず内容はたっぷりあるのでいいんですが……無闇に萌え女性キャラを前面に押し出そうとするのだけはやめて欲しかったなあ。イラストつきのコラム、全部若い女性キャラだけじゃん……白鳥乙女たちは元々物語り上大きい存在だからまだいいけど、無理やり放浪の詩人4姉妹なんか入れてみたり……魅力的な男性も女性もたくさんいる、なら別にいいんですが、「見ろ、見ろ」と出される萌え要素ほど萎えるものはありません。男性キャラも、たまに新しく加わっても若い美形ばっかし。1stから3rdまで、版上げのたびにこの傾向加速するばっかり。 それくらいなら、シナリオフックとしても使いがいのある、アダルベルトみたいに三王会戦に絡むような有力貴族とか、あるいはフォーゲルヴァイデ関係とか色々出してハイデルランドの複雑な国情をほんの数ページだけで妄想を十分膨らませられるぐらいには描けたろうに……。あと、女性キャラでももっと掘り下げて欲しい人はいくらでもいるのに。アンゲリア就任後の教会内の勢力変動にはかなり興味があるところ。 とか容赦のないこと言いつつもアルカナ大好きなんで、仮に第四版出たら買っちゃうんだろうなあ、私。伊達に1stからずっとサプリも含めて買ってるわけじゃないから……。個人的に、逆位置奇跡の導入は大成功。あれでぐっと行動の幅が広がった。
どうにかこうにか、立ちっぱなしでも腰の痛みを感じなくて済むくらいに回復出来ました。やれやれ、長引いたこと。で、今回はTRPGの記事でも書きましょう。ちょうどアルシャードガイアリプレイ「神の贈り物」を読了した所でもありますし。とりあえず結論。先にブレイド・オブ・アルカナのリプレイ「まことの騎士」を読んでいたのですが、あのいい意味で仰々しい台詞回しはアルカナだったからではなく稲葉さんのいつものスタイルだったからだと思われました。もしかすると、一緒にプレイするPLの人選も含めて。(神の贈り物とまことの騎士、中の人が一人か二人共通してる気がする……)
や、こういうスタイルすごく好きですけど……この人のはやっぱり、「読み物」系のリプレイですね。「プレイの例示」としてみると、PCに要求されるロールプレイのレベルが高すぎる感じ。でも、公式でやるんだからそういうのもあっていいと思います。世界観の提示と言う点では優れていますしね。TRPGの主眼をロールプレイとするなら、世界観とその雰囲気を(あくまで大筋で)しっかり確定させておくのって、結局一番大事なんだと思います。(パーティゲームの部分においても、世界観がしっかり共有出来ているとPL同士の会話が活性化します。極端な例にはなりますが、パラノイアのリプレイを一本探して読んでみればきっとよく理解出来ると思いますよ……)もちろん、ルール周りも整備しておかないと、ややこし過ぎて新規参入を阻んでしまってその甲斐もなくなるわけですが……。 とりあえずクロードが一番お気に入りでした。中の人、ちょっと古めの洋画とか「BIG-O」とか絶対好きと見たね。 |
カレンダー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
比翼
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
|