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とにかく気まぐれに書きたいことを書くブログ。
さて、お客様がどれだけいるかは判りませんが、まずは新年あけましておめでとうございます。こんな暇つぶしを読んでくださる方々、今年もどうぞよろしくお願いします。

年明けの一発目は、同人サークル「ふろーずんおーぶ」さん作のSTG、ディアドラエンプティのレビュー。夏から半分積みゲーになってたのを、モニターを買い換えたのを期に一気攻略中です。


まずはグラフィック。このゲーム、普通にファンタジーが好きな人にはたまらない。少女が竜を駆って、雲霞のごとき魔物の群れの真っ只中を輝く翼で駆け抜けるんですから。光の翼って今じゃ厨二病の代名詞にも使われそうな勢いですが、そもそも子供の憧れるファンタジーの王道の一つです。傍から見ているだけで、年甲斐もなくわくわくしてしまいます。

システム的な説明をしますと、このゲーム、ターボダッシュ時に竜の翼が光をまとって攻撃判定が発生します。
敵を倒して得られるコインをステージごとのインターミッションで支払うことで「ショット・スピード・オプション・ターボ・ボム残数・バリア強度リセット」の6つの強化項目を選択出来るんですが、ターボを強化することでどんどん光の翼は大きくなり、当たり判定と攻撃力が強化されて行きます。
スピードをあわせて上げてダッシュ速度そのものも強化してから百体以上の雑魚敵の中に飛び込むと、緑色の光と爆発の乱舞に本気でぞくっと来ます。

蛇足ながら、最初に選べるショットによってこの時の画面の派手さが変わります。爆弾射出系のショットを使っていると、段階を上げるとそこら中で炸裂して無双感五割増し。

惜しむらくは、主人公機がずっと遠景で小さいままのこと。敵と弾幕の数からすると仕方ないのかも知れませんが、一面だけでいい、アップになる面を作ってほしかった。拡大状態で光の翼疾駆をやったらどんなにか……。


次にゲーム難易度ですが、何回かリトライしながら「フルイクイップメント」をオプション設定に出すまでやらないと、慣れない人にはちょっとつらいかな?画面を埋め尽くす弾幕(当たり判定はかなりゆるいですが)を見ることに慣れていない人にも辛い。当たり判定やターボダッシュの無敵時間を把握できて来ると一気に楽になるんですが。
ただ、それだけにフルイク後、即ちショットフル強化+ターボ、スピード5段階+オプション目一杯状態の「俺TUEEEEE!」感は半端じゃありません。


最後に、ストーリー演出がかなり高レベル。
大空から城に入り、暗く灼熱の地下へと降りて行く最後の方の面構成なんか非常に秀逸です。ファンタジーと魔法と竜への夢と言うものをよくわかってらっしゃると思います、製作者さん達。
また、面ごとに背景設定をうかがわせる英語のメッセージがありますが、これが数秒しか表示されないのも悪くない。大抵のプレイヤーは一回内容を読めてしまうと後はゲームのメッセージをあまり気にしなくなるものですが、中途半端にしか読めないと何回も読み返す。結果、より心に深くしみ込むんですね。
エンディングも素晴らしいんですが……これはまあ、ネタバレなのでやめておきましょう。


全体的に見て、支払う価格が安すぎると感じるくらいのスペック&製作者レベルの高さ。体験版をちょっとやって見てちょっとでも気に入ったならお薦めですよ、フルイクの感動はそんなものじゃありませんから。





それにしても本当に、最近同人ゲームのレベルが高くなってきたと感じます。これはものを作りたい人の層が販売の舞台を得てどんどん厚くなり、いい人材の新規参入も増えてきたと言うことで、何とも喜ばしいことです。
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